Monday 2 May 2016

「路地裏の僕たちでずらずら言わせて」 初回放送終了



志村正彦君の地元同級生、「路地裏の僕たち」がパーソナリティーを務めるラジオ番組「路地裏の僕たちでずらずら言わせて」。(詳細はこちらです。「路地裏の僕たちpresentsラジオ番組『路地裏の僕たちでずらずら言わせて』」 2016年4月21日付 記事)無事に初回放送が、終了いたしました。

ファンの皆様、地元、山梨の皆様、お聴き頂けましたか。
いかがでしたでしょうか。

私もタイ・バンコクで、聞きました。インターネットサイマルラジオによるネット配信のおかげで、海外にいる私達もきけるようになり感激です。

番組開始10分前ごろ、ラジオをつけたら「桜の季節」がかかっていたので、放送時間を間違えたのかと焦りましたが、どなたかがリクエストしてくれたと知り、嬉しいサプライズでした。幸先がいいです!
エフエムふじごこのパーソナリティーの長田さんが、直前に番組紹介して下さったお気遣いも、郷土愛を感じてとても嬉しかったです。


番組で初めてかかった記念すべき一曲目は、「大地讃頌」でしたね。

2011年12月に始まった「路地裏の僕たち」の活動ですが、企画展の時も、上映会の時も、この「大地讃頌」を全員で合唱してから始めるのが恒例となっています。

元はといえば、2008年5月31日、富士五湖文化センターでの凱旋ライブで、志村君がオープニングに使ったのがこの「大地讃頌」でした。2010年7月のフジフジ富士Qでも、オープニングでかかりました。

下吉田中学校に在籍していた頃、志村君と同級生たちが体育館に集まって歌ったものを先生が録音し、CDにして、卒業式の日に配ったそうです。

「中三の時、本当に『大地讃頌』は、何かある度に歌ってました。」(マシト隊長)

「志村正彦君がちっちゃな成分ですけれども、一番初めにCD化された曲は何かと問われたら、僕はこれだというのを声を大にしてひっそり言いたい。」(カズ君)

そんな思い出の曲から始まった番組ですが、温和な笑顔が目の前に見えるようなマシト隊長、滑舌よく、素人とは思えない口調でトークを繰り広げてくれるカズ君、低い落ち着いた声で大事なポイントを要所要所でおさえてくれる直君の3人が、第一回目のパーソナリティーを務めてくれました。

桜にちなんだ曲、「桜の季節」「桜並木、二つの傘」という選曲も良かったですし(マシト隊長のDU DA DU DAが、良かった~)、気取らず、気負わず、自然体の3人から出る話は(桜が咲く日の雨降りの話など)いつもの路地裏そのままで、心がほっこりしました。

富士吉田の風景とみんなの顔が、浮かんできました。

インターネットサイマルラジオのおかげで、山梨地区限定でなく、日本中、世界中に向けて富士吉田からこの番組が配信され、フジファブリックの曲が世界の街角で流れる日がやってきたのだなと思います。
世界35カ国での楽曲配信リリースやVEVOでのMV映像公開もスタートし、志村君が思い描いていた形とは少し違うのかもしれないけれど、こうしてフジファブリックは世界に羽ばたいていくのだなと思います。

「一人でも多くの人に、フジファブリックの音楽を聴いてもらいたい。」
「志村正彦さんという人がいて、こんな素晴らしい音楽を残してくれたということを知ってもらいたい。」
「富士吉田で生まれ育ち、故郷を愛した志村正彦さんという人を、山梨の人達に知ってもらいたい。」

路地裏の僕たちの活動は、続きます。

みなさんはどのようにお聴きになりましたでしょうか。

番組へのご意見・ご感想・質問・メッセージ・リクエストなど、ぜひ皆様の声をおきかせください。

エフエムふじごこ リクエスト

「路地裏の僕たち」専用メールアドレスでも、受け付けています。
rojiuranobokutati@gmail.com

これから番組作りの参考とさせて頂きたいと思いますので、どしどしお寄せください!

来週の日曜日は、どんなトークになるのでしょう。
今から楽しみです。