Friday 27 December 2013

夕方5時のチャイム「茜音色の夕日」 不手際についてのお詫び

皆様ご存知の通り、2013年12月20日から26日までの計7回、期間限定で富士吉田市の防災無線では、フジファブリックの代表曲のひとつ「茜色の夕日」を、チャイム音として流すことになっていました。

昨日、2013年12月26日は最終日でしたが、防災新館建設に伴う防災無線機器の移設工事のため、夕方5時のチャイムが放送されませんでした。

「『茜色の夕日』の代わりに通常のチャイムが流れた」というわけではなく、「夕方5時のチャイムが放送されなかった」という異例な事態となってしまいました。

富士吉田市役所若手職員であり、志村正彦君の同級生で形成される「路地裏の僕たち」の一員でもあります渡辺雅人さんから、詳しい状況説明とお詫びの言葉が、富士吉田市役所オフィシャルFace Book「Cocofuji」に掲載されていますので、こちらをご覧下さい。

富士吉田市役所 オフィシャルFace Book 「Cocofuji」

遠方からわざわざお越し下さいましたファンの皆様。
皆様のご期待に沿うこと叶わず、申し訳ございませんでした。

ご理解のほど、どうぞよろしくお願い致します。

Tuesday 24 December 2013

「茜音色の夕日」 夕方5時のチャイム 2013年12月22日

日本全国にいる、フジファブリックファンの皆様。
期間限定(2013年12月20日から26日)で富士吉田市に流れる、夕方5時のチャイム「茜色の夕日」を、もうお聞きになりましたでしょうか。

富士吉田へいらっしゃることが叶わなかったファンの皆様に、朗報です。

富士吉田市役所の若手職員であり、正彦君の同級生有志が作る「路地裏の僕たち」メンバーでもあります渡辺雅人さんが、去る2013年12月22日に富士吉田市民会館(富士五湖文化センター)のバルコニーより撮影した動画をご紹介致します。

「茜音色の夕日」 ふじよしだ夕方5時のチャイム


雅人さんのお書きになった現地レポートは、市役所ホームページのオフィシャルFace Bookからご覧になれます。

富士吉田市役所 Cocofuji


今日、12月24日の夕方4時半から5時にかけて、山梨側からみる富士山は、美しい茜色に染まりました。
幾重にも重なる藍色の山並みの間に、雲ひとつかかることない真っ白な富士が茜色に染まっていく様を見ながら、「茜色の夕日」が頭の中を流れていました。

志村君、数々の名曲をありがとう。
これからも、ずっとずっと大切に聴かせて頂きます。

Monday 23 December 2013

2013年「茜色の夕日」チャイム 12月24日に寄せて

日本に、帰国致しました。

久しぶりの山梨は珍しく曇り空が続き、12月にしては珍しく雪まで降って、四季の移ろいの早さを感じています。

12月21日(土)、久しぶりの青空の下、意気揚々と富士吉田へ。

甲府は雪がすっかり溶けてしまっていたので、「路面凍結注意」の文字と御坂峠に積もる雪にドキドキしながら車を走らせ、新御坂トンネルを抜けて数箇所のカーブを曲がった後、富士見橋から望む富士山に圧倒されてしまいました。

「山梨出身」ということに、誇りを感じる瞬間です。

甲府から富士吉田までは一時間ほどですが、フジファブリックを聴きながら御坂道を走っているこの時間ほど、心ウキウキするときはありません。何度通っても、この気持ちは変わることがありません。

久しぶりの富士山駅、裾野まで見える富士山、下から見上げる新倉浅間神社、吉田のうどん、正彦君の菩提寺。

いつも通りのはずなのに、全てが驚くほど新鮮で、夢のようなひと時でした。

凍てつく空気の中、夕闇迫る富士山を前に聴く「茜色の夕日」のチャイムは厳かに富士吉田の街に響き渡り、色々な想いが頭の中を駆け巡りました。

もうすぐあの日から、4年が過ぎようとしています。

志村正彦君も、彼が魂を吹き込んだフジファブリックの曲たちも、いまだ色褪せることを知らず、年々新しいファンは増え続けています。亡くなった後にファンになった方々から頂くメールの数も、今年は驚くほど増えました。

来年は、フジファブリックデビュー十周年という記念すべき年を迎えます。
本当に大切なものはその光を決して失うことなく、いつまでも輝き続けるのだということを、志村君から教えて頂きました。



志村正彦さん。

今年も一年、どうもありがとうございました。
今はもう何に思い煩わされることもなく、好きなことだけをして、あの穏やかな笑顔を浮かべ、幸せいっぱい過ごして下さっていますように。

あなたの頑張りの数十分の一にも満たないけれど、私達はあともう少しだけ頑張っていきますね。

これからも、正彦君とご縁のあったすべての方々をお見守り下さい。

2013年12月24日に寄せて・・・

Tuesday 3 December 2013

2013年12月 夕方のチャイムについてのお知らせ


2013年12月、富士吉田市で流れる夕方五時のチャイムについての詳細が確定しましたので、お知らせ致します。

防災行政無線の夕方(午後5時)のチャイムを「フジファブリック」の曲、「茜色の夕日」のチャイム音に変更します。
     【放送日:平成25年12月20日(金)~26日(木) 各日17:00】


詳しくは、富士吉田市役所のホームページ、富士吉田市役所公式Facebook「cocofuji」をご覧下さい。
富士吉田市 市役所職員若手プロジェクトによる夕方のチャイムの変更について

富士吉田市役所公式Facebook 「cocofuji」

富士吉田市役所若手職員のお一人である同級生が中心となり、企画された今回のチャイム。2012年12月、2013年7月に続き、三度目を迎えます。
同級生からのささやかなプレゼントとして、ファンの皆様の心に届きましたら幸いです。

今年は企画展等、特別なイベントはありませんが、あの富士吉田の空気、風、光、山、水、人、すべてが実は何よりも特別なんだということを、ファンの皆様に感じて頂けたらと思います。

「陽炎」の路地裏。
「ペダル」の街角。
「浮雲」のいつもの丘。
「記念写真」の校舎。
「黒服の人」の寒い日。
そして、「若者のすべて」の「夕方5時のチャイム」。

志村正彦君を愛するファンの皆様は、街の其処此処でふとフジファブリックの楽曲の原点を感じて下さることと思います。

志村君の愛してやまなかったふるさと、富士吉田。
ぜひ正彦君を、感じてみて下さい。